こんにちは。
ボランティア あやです。

先週末、サモエドの男の子、
ライト君をシェルターで受け入れました。

ふわふわの真っ白な子。
お散歩やトリミング、日々のお世話もきちんとされていて、これまで大切に育てられてきた子です。

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受け入れ時の様子

それでも今回、
けれど今回、ライト君はご家族と離れて暮らすことになりました。


理由は、小さなお子さまのアレルギーでした。

ある日突然、鼻炎の症状が悪化。
検査を受けた結果、複数のアレルギーが見つかったそうです。

季節的な要因に加え、被毛量の多い犬種であることも影響した可能性があると説明を受けたとのことでした。

実はそのご家庭には、
7年間一緒に暮らしている先住犬がいます。

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人懐っこいライトくん

これまで問題なく過ごされていたからこそ、
今回の突然の変化は、ご家族にとっても受け止めきれないものだったと思います。

掃除の回数を増やしたり、シャンプーの頻度を見直したり、空気環境を見直したり。

ご家族は、できることをひとつずつ試されていました。

それでも症状は改善せず、日常生活にも影響が出るようになってしまいました。

そして最後に
「このまま一緒に暮らし続けることは難しい」
という、とても苦しい決断をされました。

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シェルターの生活はどうですか?


お引き渡しの日。

ライト君を見つめながら、
涙をこらえきれないご家族の姿がありました。

そして、帰っていくご家族の背中を、
静かに見つめ続けていたライト君。

その光景が、今も心に残っています。

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「はじめまして!私はたぶん柴犬のよつばちゃんです」
「ボクはサモエドのライトくんです」


シェルターにいる子たちの多くが、
こうした「予想していなかった出来事」をきっかけに、ここへ来ています。


子どもの成長。
生活環境の変化。
体調やお仕事の事情。


どれも、特別なことではありません。
誰にでも起こりうることです。


ライト君のご家族も、
決して軽い気持ちで手放したわけではありません。

たくさん悩み、たくさん考え、できる限りのことをして、それでも出した結論だったのだと思います。

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なにしてるのかなぁ?


これから犬や猫を迎えようとしている方へ、あらためてお伝えしたいことがあります。

それは、「今の気持ち」だけではなく、
「これから先の暮らし」も想像してみてほしい、ということです。

たとえば、生活スタイルが変わったとき。
お仕事や家族構成に変化があったとき。
医療や介護が必要になったとき。

そんな未来が訪れたとしても、その子を支えてくれる人はいますか?

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シェルターではじめてのごはん

ここでお伝えしたいのは、
不安になってほしい、ということではありません。

むしろ、事前に考えておけることが増えるほど、乗り越えられることも増えていく。
私たちは、そう感じています。

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1日いろいろあったから、疲れて寝ちゃったね


だから、ティアハイムさいたまでは、
里親希望者さまとお話を重ねながら、
その子の「ずっとの家族」でいられるように、
これからの暮らしを一緒に考える時間を大切にしています。

お迎えして終わりではなく、
その後の暮らしも含めて、長く穏やかに過ごしていただきたいからです。


そして、お迎えいただいたあとも、
困ったときや迷ったときに、
そっと寄り添える存在でありたいと思っています。

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ライトくん、
ボランティアさんとお友だちになりました



ライト君は、これから新しいご家族とのご縁を探していきます。
今度こそ、安心して眠れて、心から甘えられる場所へつないであげられるように。

そしてこのブログが、
これから迎えようとしている方にとって、
その子との未来を少しだけ想像するきっかけになれば嬉しいです。

これから迎えられる子たちが、
ひとつのお家で、長く穏やかに暮らしていけますように。

🐾

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