ブリーダー事件で保護されたプードルちゃんたちへご支援のお願い : ティアハイムさいたま公式ブログ

毛呂山ブリーダー事件で保護されたトイプードル系の女の子3頭を、当会で迎えることになりました。

前回に引き続き、このような子たちがまだたくさんいることに、私たちも心を痛めています。

前回の受け入れ報告ブログ

動物指導センターから引き渡された子たちは、想像を絶する状態でした。

全身が毛玉だらけで糞尿まみれ。
体中からひどいニオイが…。

とくに一匹は前足が折れている様子。
すぐ動物病院へ直行しました。

レントゲン検査の結果、骨が完全に折れてしまっていることが判明し、後日、手術が必要な状態です。

それでも、痛み止めの注射のおかげか、私たちに甘えたりしています。

あまり警戒することなく、とても嬉しそうに動き回ります。

初めての人との触れ合いを喜んでいるのかしら？

それとも、過酷な現場ではあったけれど、過去のわずかな温もりを覚えているのかしら？

その真意を知ることはできませんが、その裏には想像を絶する虐待があったことを考えると、胸が締め付けられます。

過去のブログ

今回、受け入れた犬たちは全員女の子でした。

■ 推定5歳・女の子
怖がりさんのようです。
人懐っこいですが、ブルブル震えています。

■ 推定1歳・女の子
全身が毛玉だらけです。
怪我もあちこちにあります。

■ 推定1歳・女の子
全身毛玉だらけです。
前脚が骨折しているのに、元気いっぱいで人見知りしません。

まだ新しい環境に戸惑っているのか、みんなとてもおとなしく穏やかな様子です。

大半のワンちゃんたちは、10日、2週間と時間が経つにつれて、少しずつ自分らしさというものが出てきて、本来の性格になっていきます。

遊び方を覚え、人とコミュニケーションを取り、活き活きとした表情を見せるようになったとき、私たちもボランティアとして、そんな成長を間近で見られることを心から嬉しく思います。

ですが、その一方で、心身に深い傷を負ったままの子もいます。

時間をかけて、愛情を注ぎながら、少しずつ心の傷を癒やしてあげたいと思っています。

【手術へのご支援のお願い】

当会では、このような行き場のなくなってしまった動物たちを少しでも未来に繋いでいきたいという思いから、日々活動しております。
しかし、高騰する物価や、多くの動物たちの度重なる医療費など、財政状況は非常に厳しいのが現状です。

今回、前足が折れてしまった子の手術費用も、大きな負担となる見込みです。

また、歩き方に違和感があったり、膝のお皿が外れてしまう子がいますので、パテラ（膝蓋骨脱臼）の疑いがあり、手術をする可能性も出てきています。

それでも、私たちは、3頭の女の子たちに本物の笑顔をみせてほしい一心で、手術費用へのご支援を呼びかけています。

どうか皆様の温かいご支援とご協力をよろしくお願いいたします。

【シェアのお願い】

このブログ記事を、多くの方に拡散していただくことで、より多くの子たちの命を繋ぐことができます。皆様のシェアが、動物たちの力になります。

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皆様からの温かいご支援に、心より感謝申し上げます

ティアハイムさいたまは、運営を含め、すべてのメンバーがボランティアで活動する非営利の動物保護シェルターです。日々、たくさんの犬や猫たちと、新しい飼い主との温かい出会いを繋ぐために尽力しています。

しかし、現状では医療を必要とする子たちがたくさんおり、中には重度の病気や怪我を負った子たちもいて、多額な治療費が必要となるケースも少なくありません。

ティアハイムさいたまは、ご寄付や募金などを通じて保護活動を続けております。皆様の温かいご支援が、犬猫たちの命をつなぎ、新しい家族との出会いを叶える力となっています。

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記号番号　10390 – 98370441
口座名義　トクヒ）シリウス

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支店名　　〇三八支店（ゼロサンハチ）
口座番号　普通　9837044
口座名義　トクヒ）シリウス
※ トクヒ）は特定非営利活動法人の略です

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