令和5年11月17日、さいたま市浦和区領家において、衰弱した黒白の猫ちゃんが保護されました。残念ながら、この猫ちゃんは闘病の末に回復せず、安らかな眠りにつきました。
保護された方は、この猫ちゃんに対して愛情深く、治療に尽力されました。一時入院していましたが、治療の甲斐なく、退院後、保護された方の温かいご自宅で、静かに眠ることとなりました。保護されてから5日目のことでした。猫エイズ陽性と大きな腫瘍を抱えていたため、体力的な限界を迎えていたことが考えられます。回復を期待していただけに、この結末はとても残念で悲しいものです。
しかしながら、保護された方が最善を尽くし、愛情をもって看病されたことは間違いありません。保護された方の懸命な尽力に心から感謝申し上げます。猫ちゃんの飼い主様との再会が叶わなかった場合、保護された方はこの猫ちゃんを新しい家族として迎えるご意向でした。猫ちゃんのご冥福を心より願っています。
保護された方への感謝の意をこめて、亡くなった猫ちゃんに対する最後のお別れのご報告となります。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
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